便秘に食物繊維はNG?今すぐできる便秘解消法4つ!

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便秘は食物繊維では治らない

便秘になると、お腹がポッコリ出て食欲が落ちてしまいます。また、便秘は老廃物を溜め込んで腸内環境を悪化させますので、にきびなどの肌荒れがひどくなったり、代謝が落ちて太りやすくなります。

さらに、腸内環境が悪くなれば、免疫力が低下して風邪を引きやすくなったり、アレルギー症状が出やすくなることもあるんです。

便秘に悩んでいるあなたが実践している便秘解消法は、もしかしたら便秘を悪化させているだけかもしれません。正しい便秘解消法を知って、今日からスッキリ便秘知らずの生活を送りましょう。

既に便秘になっている時は食物繊維はNG!

便秘を解消するために、食物繊維を積極的に取っている人は多いと思います。食物繊維には、水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維の2種類があることを知っていますか?

水溶性の食物繊維は水に溶けて便を柔らかくする効果があり、不溶性の食物繊維は便の量増やして、腸の動きを活発にする効果があります。

どちらも便秘予防には効果があるのですが、既に便秘になっている場合は、不溶性の食物繊維は逆効果で便秘を悪化させることがあるんです。

不溶性の食物繊維は便の量を増やすだけで、便を柔らかくするわけではありません。既に便秘で硬い便が詰まっているところに不溶性の食物繊維で便の量を増やしてしまうと、硬い便がさらに詰まるだけですので、便秘を悪化させることになります。

野菜や果物、きのこ類など食物繊維が豊富に含まれている食品のほとんどは、割合こそ違いますが、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を含んでいます。しかも、多くの食品が、水溶性食物繊維よりも不溶性食物繊維の割合が多いんです。

つまり、水溶性食物繊維を取ろうと思って繊維質の多い食品を食べても、水溶性食物繊維だけを取ることは難しく、むしろ不溶性食物繊維を多く取ってしまうということになります。

便秘を予防するためには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維はどちらも有効なのですが、既に便秘になっている状態で便秘を解消するために食物繊維を多く含む食品を取ることは、かえって便秘を悪化させることになりかねないんです。

翌日に便秘を解消する方法

では、既に便秘になっている場合、どうやって便秘を解消すれば良いのでしょう?翌日には便秘を解消してスッキリするために、今すぐ簡単にできる便秘解消法をご紹介します。

硬水をたっぷり飲む

便秘を解消するためには、便を柔らかくする必要があります。便を柔らかくするための飲み物は、水道水やお茶などでもかまわないのですが、より効果を高めるためには硬水を選びましょう。日本の水道水は軟水ですので、硬水のミネラルウォーターがオススメです。

硬水には様々なミネラル分が豊富に含まれていますが、その中でも注目すべきなのはマグネシウムです。マグネシウムは腸内の水分量を多くして、便に水分を含ませて柔らかくし、その結果として腸を刺激して蠕動運動を促す作用があります。

マグネシウムは「酸化マグネシウム」や「マグミット」など、医療機関でも便秘薬としてよく使われていますので、便秘解消の効果はが高いんです。

硬水のミネラルウォーターを選ぶ時には、マグネシウムの含有量に着目して選ぶと良いでしょう。

オリーブオイルを飲む

便秘解消のためには、オリーブオイルが効果的です。オリーブオイルは、天然の便秘薬と言われているんです。

オリーブオイルにはオレイン酸という成分が含まれていますが、オレイン酸は小腸で吸収されずに大腸にすぐ届き、腸を刺激して蠕動運動を活発にし、便をコーティングしてすべりを良くする作用があります。また油分が便に混ざることで便を柔らかくする効果も期待できます。

便秘解消のためにはオリーブオイルを大さじ2杯程度摂取すると効果がありますので、便秘の時はオリーブオイルを積極的に使うようにしましょう。

料理に使うのも良いのですが、そのまま飲んだり、野菜ジュースやヨーグルトに混ぜて食べると、無駄なく摂取することができますのでオススメです。

マッサージで腸を刺激

硬水とオリーブオイルを飲んで便を柔らかくし、腸の動きを活発化させた後は、体の外から腸を刺激して便秘を解消させましょう。

腸を刺激するためには、時計回りに腹部から下腹部にかけてなでるようにグルグルと円を描くようにマッサージすると良いですよ。マッサージをすることで、腸を刺激して、腸の蠕動運動を活発化させることができるんです。

また、便秘の人は左足の付け根のやや上に便が溜まっていますので、その部分を指で軽く押しながらマッサージすると、便が直腸へと移動しやすくなりますので効果的です。

腰やお腹を温める

便秘解消のためには、腰やお腹を温めることも大切です。大腸の周辺を温めることで、大腸の動きが活発になり、便秘が解消するんです。便秘の時は、入浴はシャワーだけで済まさずに、湯船にゆっくり浸かって腰やお腹を温めるようにしましょう。

また、ホットタオルや温熱シートを使って腰やお腹を温めるのも良いですね。これは、温罨法といって、看護師が医療現場で実際に行っている方法ですので効果はありますよ!

まとめ

便秘予防のためには食物繊維は有効ですが、既に便秘になっている場合は、不溶性食物繊維を取ると便秘を悪化させる可能性がありますので注意しましょう。

そして、できるだけ早く便秘を解消するためには、硬水をたっぷり飲んで、オリーブオイルを摂取して、腸を温めてマッサージすると良いでしょう。これらの方法は簡単できますし、体への負担もありませんので、便秘に悩んでいる人は今すぐ実践してください。

これらの便秘解消法を実践しても、どうしても便秘が解消しないという場合は、下剤に頼ることになりますが、いつも下剤に頼っていると自然な排便からは遠ざかってしまいますし、大腸を刺激して便秘を解消させるタイプの下剤は、長期間使うと腸の動きが悪くなり、便秘が重症化することもありますので注意してくださいね。

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