太陽の恵みを活用しよう!太陽光を浴びるメリット4つ!

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太陽の恵みを活用しよう!太陽光を浴びるメリット4つ!

あなたは毎日太陽光を浴びていますか?

太陽光を浴びると、日焼けをするから、できるだけ太陽光を避けるようにしている人はいないでしょうか?

確かに太陽光を浴びすぎると、紫外線が皮膚や目に悪影響を及ぼしますが、太陽光を浴びることはデメリットだけではなく、メリットもあるのです。

太陽光を浴びるメリット4つをご紹介します。

太陽光でビタミンDを合成!

太陽光を浴びるメリットの1つ目は、ビタミンDを合成できることです。

ビタミン類は基本的に食事から摂取しますよね。

ビタミンDは、魚介類や卵黄、きのこ類に多く含まれていますので、これらの食品を食べることでビタミンDを摂取することができます。

でも、ビタミンDの場合、摂取方法は食品からだけではありません。

日光を浴びることで、皮膚でビタミンDを合成することができるのです。

ビタミンDには主に3つの働きがありますのでご紹介します。

骨を丈夫にする

ビタミンDは骨を丈夫にして、骨粗しょう症を予防する効果があります。

ビタミンDは腸でのカルシウムの吸収を促進し、腎臓でのカルシウムの排泄を抑制する働きがあります。

また、骨の新陳代謝を高めて、骨芽細胞の働きを促進する効果もありますので、骨を丈夫にするためにはビタミンDは欠かすことができない栄養素なのです。

認知症を予防

ビタミンDは認知症を予防する効果もあります。

アメリカの神経学会が2014年に「Neurology」のオンライン誌に発表した研究結果で、ビタミンDの血中濃度が認知症やアルツハイマー病の発症リスクに大きく関係していることがわかりました。

研究によると、ビタミンDの血中濃度が正常の人に比べて、不足している人は認知症の発症リスクが53%アップし、アルツハイマー病の発症リスクは約70%アップし、重度に不足している人は認知症は125%、アルツハイマー病は120%以上も発症リスクがアップしたそうです。
(Study:Link Between Vitamin D and Dementia Risk Confirmed )

動脈硬化を予防

ビタミンDは動脈硬化を予防する効果もあります。

動脈硬化はコレステロールや中性脂肪が、血管壁にこびりついて沈着することで起こりますが、ビタミンDはそれらの沈着を防ぐことで動脈硬化を予防してくれるのです。

感染症を予防

ビタミンDを十分に取っていると、インフルエンザなどの感染症を予防することができます。

免疫機能の1つに抗菌タンパク質がありますが、抗菌タンパク質は体内に侵入してきた細菌やウイルスを攻撃して撃退する働きがあります。

この抗菌タンパク質の合成にビタミンDが関与しているんです。

つまり、ビタミンDを十分に取っていれば、抗菌タンパク質を合成することができ、免疫力のアップにつながるというわけです。

ビタミンDの健康効果は、ご紹介した

  1. 骨の強化
  2. 認知症予防
  3. 動脈硬化予防
  4. 感染症予防

がありますが、それ以外にも、近年の研究で抗がん作用や自己免疫疾患の改善にも役立つことがわかってきています。

太陽光を浴びてビタミンDを増やすだけで、こんなにもたくさんの健康効果を得ることができるのです。

太陽光でセロトニンを増やそう

太陽光を浴びると、神経伝達物質であるセロトニンが増えます。

セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれている物質で、精神安定を安定させ、心のバランスを整える作用があります。

うつ病やパニック障害などの精神疾患は、脳内のセロトニン不足が原因と推測されていますので、太陽光を浴びてセロトニンを増やすことでうつ病やパニック障害などの病気を予防することができるのです。

セロトニンは寝ている時は分泌されず、目の網膜に強い光が当たることで脳内での分泌が開始されます。

セロトニンが分泌されるためには、2,500~3,000ルクスの光が必要ですが、室内の照明だと1,000ルクス程度しかありません。

太陽光は雨の日でも5,000ルクス前後ありますので、朝起きたら、必ずカーテンを開けて、太陽光を浴びるようにしましょう。

太陽光で高血圧予防

太陽光は高血圧の予防にも効果があります。

イギリスのサウサンプトン大学の研究で、太陽光を浴びると皮膚の上層にある一酸化窒素が反応し、酸化物が血管内に入って血管を広げ、血圧を下げることがわかりました。

「適度に太陽光を浴びると、健康な人の場合2~5mmHg程度下がり、高血圧の人の場合はもっと下がるだろう。」と研究を行ったマーティン・フーリッシュ氏は述べています。
Sunlight Might Be Good for Your Blood Pressure: Study)

適度に太陽光を浴びることは、高血圧予防になるんです。

高血圧を予防できれば、心疾患や脳卒中のリスクを低下させることができますよね。

太陽光で体内時計をリセット

朝に太陽光を浴びると、体内時計がリセットされます。

夜に分泌されていた睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が太陽光を浴びることでストップしますので、脳が覚醒し、体内時計をリセットすることができるのです。

メラトニンは一度分泌が止まってから14~16時間後にまた分泌が開始されて、分泌量が多くなると眠くなりますので、生活リズムが乱れている人は、眠くても朝頑張って起きて太陽光を浴び、メラトニンの分泌をストップさせると、生活リズムを整えることができます。

看護師は交代制勤務なので生活リズムが乱れていますが、夜勤明けの次の日は朝に太陽光を浴びて、夜勤のサイクルになっている体内時計をリセットし、生活リズムを整えるなどの工夫をしている人も多いんですよ。

また、太陽光で体内時計をリセットする方法は海外旅行の時差ぼけ対策にも有効なんです。

まとめ

太陽光を浴びれば、ビタミンDを合成できて骨粗しょう症や認知症、動脈硬化を予防できて、免疫力をアップさせることができますし、うつ病や高血圧も予防できて、さらに生活リズムを整えることができるのです。

ただ、太陽光はご存知のようにデメリットがあります。

太陽光を浴びすぎると、紫外線の影響で皮膚がんや白内障のリスクが上昇したり、皮膚の老化が進んでしまいます。

そのため、太陽光を浴びすぎるのも問題があります。

適度な日光浴は1回15分程度、週に3回くらい行うと良いでしょう。

夏場は、直射日光を浴びると1回15分でも熱中症のリスクがありますので、木陰にいるだけでもOKですよ!

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