飲み過ぎNG!悪酔いしないための4つのコツを守りましょう!

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悪酔いしないお酒の飲み方4ポイント

アルコールは昔から百薬の長と言われていますよね。適量であれば、血行を促進したり、リラックス効果がありますので健康に良いのですが、飲みすぎると悪酔いをしたり、二日酔いになることもあります。

日本人は欧米人に比べて、遺伝子的にアルコール分解能力が低く、悪酔いしやすい民族ですので、悪酔いをしない方法を知って、お酒と上手に付き合うようにしましょう。

空腹時と体調不良時の飲酒はNG!

空腹時や体調不良時にお酒を飲むと悪酔いしやすいですので、飲酒は控えましょう。空腹時は、胃や腸に食べ物が何も入っていない状態です。つまり、いつでもすぐに消化吸収ができる状態、準備万端な状態なんです。

アルコールは胃と腸で吸収されますので、胃や腸が準備万端の状態の時にお酒を飲んでしまうと、アルコールは普段以上のスピードで体内に吸収されることになります。

そうすると、体内のアルコール血中濃度が一気に上昇しますので、悪酔いをするリスクが高くなります。ですから、お酒を飲む時は、あからじめ何か食べてからにしましょう

牛乳や乳製品をお酒を飲む前に食べておくと、胃に膜を張ってアルコールを吸収しにくくなると言われていますが、アルコールの粒子は乳製品の粒子よりも小さく、乳製品が作った膜をすり抜けてしまいますので、あまり意味がありません。

また、体調不良時はアルコールを分解する肝臓の機能が低下していますし、体調不良が悪化することが多いですので、飲酒は止めましょう。

薬を飲んで症状を抑えれば大丈夫と思うかもしれませんが、薬を飲んだ状態でお酒を飲むと、肝臓に多大な負担を与えますし、薬の代謝が遅くなって、薬が効きすぎることもありますので危険です。

おつまみはタンパク質と脂質を含むものを!

お酒を飲む時は、おつまみを食べると思いますが、おつまみはタンパク質と脂質を含むものを選びましょう。タンパク質と脂質はアルコールの吸収を遅らせる働きがあるんです。

アルコールは胃と腸で吸収されますが、胃で20%、腸で80%と腸で吸収されるほうが多いんです。腸での吸収を遅らせるためには、アルコールを胃に長く留めておく必要があります。

胃で消化される栄養素はタンパク質ですので、タンパク質を多く食べると、それだけ胃での消化に時間がかかりますので、食べ物が胃に留まる時間が長くなるんです。

タンパク質と一緒にアルコールを飲めば、アルコールも一緒に胃に留まりますので、アルコールの吸収を遅らせることができるというわけです。

たんぱく質はアルコールを分解する肝臓の働きを助ける作用もありますので、お酒を飲む時にはぜひ摂取したい栄養素になります。

また、脂質もアルコールの吸収を遅らせることができます。炭水化物、タンパク質、脂質の3大栄養素の中で、もっとも消化に時間がかかるのが脂質です。脂質は消化に時間がかかる分、腸の中をゆっくりと移動しますので、アルコールの吸収を遅らせることができるんです。

ゆっくり飲む

お酒を飲む時はマイペースにゆっくり飲むようにしましょう。お酒に強い人に合わせたペースでどんどん飲むと、それだけ悪酔いしやすくなります。

アルコールは肝臓でアセトアルデヒドに分解され、さらに酢酸と水に分解されて体外へ排出されます。酢酸と水は体に無害ですが、アセトアルデヒドは有害で、悪酔いや二日酔いの原因となります。

お酒に強い人は、肝臓でのアルコール分解能力が高いですので、アルコールの血中濃度が上がっても、どんどん分解することができ、悪酔いしにくいんです。

でも、あまりお酒に強くない人が、自分の許容量を考えずにハイペースで飲むと、肝臓のアルコール分解能力の限度を超えてしまいますので、アルコールとアセトアルデヒドがどんどん体内に溜まっていくことになります。

そのため、自分がどのくらいお酒に強いのか、どのくらいがアルコールの許容量なのかを知って、お酒を飲むようにしましょう。また、焼酎やウイスキーはロックではなく水割りにするなどアルコール度数を下げる工夫も有効です。

トマトを上手に活用しよう

トマトはアルコールの分解速度を速めてくれるって知っていますか?アサヒグループホールディングスとカゴメの共同研究で、トマトは肝臓のアルコール分解に関わる酵素を活性化させることがわかったんです。

研究では、焼酎のトマトジュース割りと焼酎の水割りを飲んだ時のアルコール血中濃度をそれぞれ調べたところ、トマトジュース割りを飲んだ場合はアルコールの血中濃度が約3割低下し、体内からアルコールが消失する時間も約3割短くなったそうです。

これは、トマトに含まれる水溶性成分の働きによるものですので、研究のようにトマトジュース割りのお酒を飲んでも良いですし、お酒を飲みながらトマトジュースを飲んでもOK、おつまみにトマトを食べてもOKです。

まとめ

お酒を健康的に楽しむためには、悪酔いせずに飲み過ぎないことが大切です。悪酔いしないためには、体調を整えておき、あらかじめ何か食べてからお酒を飲むようにすること、おつまみにはタンパク質と脂質が含まれた料理を選ぶこと、ゆっくりマイペースで飲むこと、トマトを上手に活用するようことを覚えておきましょう。

それでもついつい飲み過ぎてしまったという時は、水をたくさん飲んで下さい。アルコールには利尿作用がありますので、アルコール類を飲むと、水分を取っているつもりでも、飲んだ以上の水分が尿として出ていきますので脱水になるんです。

脱水になれば、血液量が減りますので、相対的に血中アルコール濃度は上がります。また、アルコールの分解が遅くなりますので、二日酔いになりやすくなります。

体内のアルコール濃度を下げるためにも、アルコールの分解速度を速めるためにも、飲み過ぎてしまった時は水分をたっぷり取って二日酔いを予防しましょう。もちろん、飲み過ぎないことが一番大切ですので、お酒は適量を守って楽しむようにしてくださいね。

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