【危険】睡眠時無呼吸症候群!自分で出来る4つの予防法!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
睡眠時無呼吸症候群の自分で出来る予防法4つ

あなたは、家族に「寝ている時に呼吸が止まることがある」と指摘されたことはありませんか?寝ている時に無意識のうちに呼吸が止まるのは、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高いんです。

睡眠中に呼吸が止まっていても自覚症状はまったくないから、特に気にする必要はないと思うかもしれませんが、睡眠時無呼吸症候群は命に関わる危険が潜んでいます。睡眠時無呼吸症候群の危険性とその予防法を知っておきましょう。

睡眠時無呼吸症候群の危険性

睡眠時無呼吸症候群は一晩に10秒以上の呼吸停止が30回以上、もしくは1時間あたり5回以上の呼吸停止があった場合に睡眠時無呼吸症候群と診断されます。

睡眠時無呼吸症候群は、そのほとんどのケースで自覚症状がありません。自覚症状がなくても、実は様々な健康への悪影響があり、場合によっては命の危険も潜んでいるんです。

★寝不足になる

睡眠時無呼吸症候群は、寝ている間に呼吸が停止していますので、本人は気づいていなくても、息苦しさを感じています。呼吸が再開するのは、息苦しくなって酸素を必要とするからです。

一晩に何度も息苦しさを感じていれば睡眠は浅くなり、無呼吸になるたびに睡眠が分断された状態になりますので、寝不足になります。寝不足になれば、翌日の仕事や勉強の効率は落ちますし、疲れが取れずに倦怠感を感じるようになるんです。

★交通事故の可能性が上がる

睡眠時無呼吸症候群では寝不足になりますので、昼間に猛烈な眠気を感じることがあります。猛烈な眠気を感じたとしても、その瞬間が安全な状態であれば、さほど大きな問題にはなりませんが、車の運転中に眠気を感じると集中力や判断力が低下しますので、重大な事故につながる可能性が高くなります。

欧米のいくつかの報告をまとめた調査結果によると、睡眠時無呼吸症候群の患者は、健康な人に比べると平均で約3倍も交通事故を起こす確率が高いんです。

運転中に居眠り運転をしたり、眠気による判断ミスがあると他人を巻き込む交通事故を起こしかねません。実際に、睡眠時無呼吸症候群の患者が運転して、人身事故を起こしたケースは多数報告されています。

★生活習慣病のリスクが上がる

睡眠時無呼吸症候群になると、睡眠中は体内が常に酸素不足なり、さらに寝不足によって交感神経が常に優位になります。そのため、生活習慣病の発症リスクが高くなるんです。

重度の睡眠時無呼吸症候群の患者は健康な人に比べて、高血圧の発症リスクが約2.9倍、不整脈は4倍、脳卒中は3.3倍、糖尿病は1.6倍も高くなるというアメリカの研究報告があります。

睡眠時無呼吸症候群の予防法

睡眠時無呼吸症候群は、寝不足による疲労感や交通事故のリスクの増加、生活習慣病の発症リスクの増加などの悪影響がありますので、睡眠時無呼吸症候群にならないために、自分でできる予防法を実践していきましょう。

★肥満予防

睡眠時無呼吸症候群の患者は肥満体型が多いというのは皆さんご存知かもしれません。喉や首周りに脂肪がつくと、気道が狭くなって閉塞しやすくなるんです。

BMI値=体重(kg) ÷ (身長(m)×身長(m)  )が25以上で肥満に分類される人は、一度食生活を見直し、無理のない範囲で適度な運動を始めるようにしましょう。

★寝酒はNG!

睡眠時無呼吸症候群の人は寝不足になりますので、グッスリ寝ようと思って寝酒を飲む人がいるかもしれません。でも、寝酒は睡眠の質を低下させますので、寝不足に拍車がかかってしまいます。

また、アルコールは筋肉を弛緩させますので、酔ったまま寝てしまうと、気道を支える喉周辺の筋肉が弛緩して、気道を十分に支えられなくなりますので、気道が狭くなってしまいます。

★鼻呼吸を心がけて

あなたは鼻で呼吸をしていますか?口で呼吸をしていますか?無意識に口で呼吸をしている人は、鼻呼吸をするように意識しましょう。

口呼吸は鼻呼吸よりも咽頭が狭くなりますので、気道が塞がりやすいんです。普段は鼻呼吸をしていても、鼻炎などの症状があると鼻が詰まって口呼吸になりますので、鼻詰まりの症状がある人は、早めに治療を受けましょう。

★仰向けではなく横向きで

睡眠時無呼吸症候群の予防には、寝る時の姿勢も重要です。仰向けで寝ると、舌根沈下(舌の根元が喉の奥に垂れ下がる)が起こって、気道が狭くなります。

横向きで寝ると舌根沈下を防ぐことができますので、睡眠時無呼吸症候群を予防することができます。横向きで寝る習慣がないという人は、抱き枕などを使ったり、枕の高さ変えてみるなどの工夫をすると、違和感なく横向きで眠れるようになるかもしれません。

まとめ

睡眠時無呼吸症候群は、本人に無呼吸の自覚がなくても、交通事故を起こしたりや生活習慣病を発症するリスクが上がる危険な病気ですので、肥満に気をつける、寝酒は止める、鼻呼吸を心がける、横向きで寝るという予防法を実践するようにしましょう。

睡眠時無呼吸症候群かどうかは、自分ではなかなか気づくことができませんので、睡眠時間はきちんと取っているのに昼間に眠気を感じる、いつも疲れを感じるという人は、家族に頼んで、就寝時の呼吸をチェックしてもらうようにしましょう。

もし、睡眠時無呼吸症候群が疑われるようであれば、すぐに医療機関を受診して検査を受けましょう。睡眠時無呼吸症候群の治療法にはマウスピースの着用や、CPAP療法という就寝時に鼻マスクをつけて気道の閉塞を防ぐ治療法があります。

睡眠時無呼吸症候群は命に関わる深刻な病気であることを理解して、しっかり予防していきましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。